1984-04-17 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
これは我が党の足鹿委員が当時請求をされて出しておるわけであります。しかし、その後の委員会におきましては、衆参両方の委員会でそれぞれ何回も繰り返されてくるけれども、原価の公表ができないということでございました。私は、そこの辺は、肥料価格が適正であるかどうかを判断をする物差しとしてはやはり原価というものがありますだけに、なぜその原価が公表できないのかということをまたこの際も伺っておきた いと思います。
これは我が党の足鹿委員が当時請求をされて出しておるわけであります。しかし、その後の委員会におきましては、衆参両方の委員会でそれぞれ何回も繰り返されてくるけれども、原価の公表ができないということでございました。私は、そこの辺は、肥料価格が適正であるかどうかを判断をする物差しとしてはやはり原価というものがありますだけに、なぜその原価が公表できないのかということをまたこの際も伺っておきた いと思います。
これは実は、昨年本委員会において、足鹿委員が質問をされておるわけであります。そのときに、政府は、今後、検討課題として十分検討する旨答弁しておられますが、その後どういうような考え方で進められておるか、それをお伺いいたしたい。
○神沢浄君 ただいまの足鹿委員の質問に関連をいたしまして、ちょっと大蔵省の方にお聞きしておきたいと思うのですけれども、自治大臣がお見えになりましたから、ひとつ要点だけ申し上げて質問をいたしますが、私が前の質問の中で、この払い下げ問題に関して関連の事項として、かつてあの地域を一時使用許可の、その競願が恩賜林組合と忍草入会組合の間で行なわれて、その際には、植栽地として忍草入会組合がその許可を取得をしておる
ですから、先ほど足鹿委員が言われたように、これは国が負担もしていいというふうに私は思うんです。その程度の決意がない限りは、先ほど私が申し上げたようなことにしかならないんですよ。自然の流れにしかまかせる以外にない。自然の流れですよ、いまは。中核農家、自立経営農家が、年とったら若い者に譲っていくというのは、これは自然の流れであって、どこにも政策の入る余地はない。
先ほど足鹿委員のほうから話がありましたけれども、この年金が二つの側面を持っていると。農業政策上の側面を持っているというなら、それにふさわしいやはり国の負担というものをふやしていかなければ、とてもこんなものは魅力ない。いま五十一年の一月一日から一万七千円になるし、それから六十五歳以上でいうと、千七百円でしょう。月に千七百円をもらって経営を移譲しまして隠居しますかね。考えられぬですよ、そういうことは。
○鶴園哲夫君 次に、農林年金についてお伺いをいたしますが、この農林年金について、まず財政の問題について足鹿委員が詳細にわたりまして論議をされて、また、附帯決議にもなっておりますので、この点は省略をいたしまして、ただ、二、三点お尋ねをしたいわけでありますが、それはこの農林年金を私に言わせますというと、その目的を果たしていない面があるという点を非常に痛感するわけですが、それは掛け金がたいへん高い、千分の
先般の委員会におきましては、きょうも足鹿委員が触れられましたように、わが国の経済協力の基本問題、基本理念、経済外交のあり方という点について、私もこの前意見を交えながら政府の答弁を求めました。さらに、海外投資のあり方につきましても、前回質問をいたしました。
○田英夫君 もう一つは、午前の足鹿委員の質問の中でも足鹿さんが言われましたが、この事業団の問題について根本的に私どもが危惧いたしますのは、従来の日本の経済協力というものが、とかく一政権に対する援助であったり、ある一国の特定の階層に対する援助であるという印象を与えている。そのことが、東南アジアを含めて、せっかくの援助が向こうの側からは経済侵略と見られてしまうという結果を招いている。
そこで、先ほど足鹿委員の御質問に御答弁申し上げましたように、構造改善事業は、第一次十ヵ年やりまして、いま第二次に入っておるところでございますが、いろんな問題がここでできるようになっております。
先ほど足鹿委員の御質問に御答弁申し上げましたように、現在知事から農林大臣に協議のある具体的な指定の対象水域は一道三県の十三区域でございます。そのうち北海道の六区域につきましては、すでに農林大臣が関係の各省と調整をいたしまして現実的に指定をいたしました。
前段のほうで、その沿岸の問題について強調いたしておりますが、先ほど足鹿委員の質問に対しまして、北海道の六地区と、それからまああと六つぐらいあって、全体として十二ヵ所ぐらいが指定されたと。で法律が制定されて三年になっている。で、まあ指定は受けたが、事業はやるかやるまいかというようなところに来ているんじゃないでしょうか。これね、一体これはどういうふうにこれからおやりになるつもりなのか。
しかし、足鹿委員の言われますように、これがそれぞれ担当の関係大臣がおって、お互いに足を引っぱり合うような結果、相手の様子を見るというようなことであってはならないのでございまするから、したがって、いまの足鹿委員の御所見のような関係の閣僚において討議をする場を持つというようなことは、私の立場からはこれは要望してみたい、御所見に従って要望してみたい。
そこで特にスウェーデンの場合に、先生もおっしゃっておられるのですけれども、現代年金学の行くてに多くの示唆と教訓を与えるものであると、こういうふうに評価されておるわけでありまして、その点からいろいろただいまも貴重な御意見を聞かしていただいたわけでありますが、ただいま足鹿委員から質問がございました最後の問題であります。
○国務大臣(坪川信三君) わが国内の果たすべき政治の課題は幾多——幾つもございますけれども、その中にあって、不幸な戦争によってのわが国の発展の上に非常な苦労を重ねられましたいまの老人の方々に、生きがいと安らぎを与えるという老人対策は最も重要な課題の一つに、私は足鹿委員の考え同様考えておるようなわけでございます。
わがほうの足鹿委員が専門でありまして、三十日にかなり時間をかけられて十分な論議がなされると思いますが、幾つかの問題についてあらかじめ伺っておきたいと思います。
○辻一彦君 この問題は、先輩の足鹿委員が長年にわたってずっと論議をされ、要求されてきております。足鹿委員のことばをかりれば、ここらで一ぺん結着をつけたらどうかと、こういうことをしばしば言われておりますが、四十九年度予算の中で、重点的な取り組みとして実現ができるように、ぜひ大臣以下農林省の努力を願いたいと思います。 最後に私、この労使の負担率について若干伺いたいと思います。
いろいろと足鹿委員と文部省とのやりとりの中で、もちろん大学の最高責任者は総長であるが、総長自体細部にわたる問題までいろいろと熟知しておることではない、そこで、それぞれの学部の責任者の方が一番よく知っていると思う、だから予算折衝の中で学部の責任者に会って事情を把握する、事情を聞き入れる、そういうようなことをやる考え方はないか、すべきじゃないか、こういう質問のやりとりがなされておるわけですが、これに対しまして
次に、これは先ほども足鹿委員が触れたところでありますが、この畑作共済はただ単に要望が強いから行なうという、そればかりではなかろうと思うんですね。畑作は振興しなくてはならないという事態に逢着している、この関係というものをやはり重視をしなくてはなるまいと思うんですよ。
それで、ただ、今回この六〇%で試験をやるにつきまして、これは、このままもう本格実施の場合でも、これだけはもう動かさないのだと、こういうふうなお願いのしかたはしておらないのでございまして、いまいろいろと御批判を承ったわけでございまするが、これも、これからいよいよ試験実施をするにつきまして、国会では、こういう意見が出たという有力な当然参考意見になりまするし、また、試験の結果が、足鹿委員の御指摘のような実態
○国務大臣(櫻内義雄君) 果樹共済については、足鹿委員のおっしゃったように、五年の試験期間を持ったわけでございまするが、今回の、この法案の中には期間を明示いたしておりません。そういう例にのっとって一応五年というめどがございまするけれども、試験実施をいたしたその状況に基づきまして、早期に結論が得られるようでありますれば、もとよりそのように措置をしてまいりたい。
時間が非常に進んでまいりますから、そこできのう足鹿委員からも魚介類の検査体制の整備と強化ということが要望がございましたから、これについては水産庁長官からいろいろ答弁もあっておりますので、ひとつきのう御答弁があったように、すみやかにひとつ体制を整えていただきたいということを要望をいたしておきます。
そこで、きょうは各省庁にまず私は冒頭お願いをいたしておきたいことは、きのうから足鹿委員の質問、その他伺っておりますと、非常に事務的な答弁が多い。だから、レクチュアの段階でも私はお願いをいたしておきましたけれども、イエスかノーか、また現状はこうだけれども、私どもはこうしたいという、皆さん方の熱意あるひとつ御答弁を承りたいということを前段にひとつお願いを申し上げておきたいと思います。
もし、それができないとするならば、それにかわるべく政府代位弁償制度ということを、これは先日も足鹿委員ですか、お話があったようでありますが、そういうものをつくって、安心して漁民あるいは関連業者が生きていけるような、安心して生活ができるような、静養ができるような方途を考える考えはないか、お尋ねをいたします。
○政府委員(坂本三十次君) ただいま足鹿委員から、第一線の、知事をはじめとして、現場の連中は血のにじむような公害対策で苦労しておる、中央の官庁はしっかりせよ、というお話でありましたが、おっしゃる気持ちはようわかるつもりであります。
文明がどんどん発展をしておるときに、それに比較してのモラルの向上というものが、どの程度までいっておるのか、特に産業界におけるところの新しいモラル、新産業道徳のようなものが必要であるということは、私が通産省におりますときに、公害事業団を初めて厚生省との間で発足をせしめ得ましたときに私が国会の場を通じて申し上げたところでございまして、ただいまの足鹿委員のおっしゃったことはよく私としても受けとめて、今後の
○国務大臣(櫻内義雄君) 足鹿委員のおっしゃるとおりでございまして、そういうこともございますし、また現に汚染のおそれのあるところも残り、損害の進行中と見なければならぬところもございます。調査の結論を得るには非常に困難性があるかと思いまするが、当然やらなければならぬと思います。その間を一応応急の措置をとっていくと、これは先ほどからお答えをしておるとおりであります。
○国務大臣(櫻内義雄君) 足鹿委員からいろいろ御所見がございまして、長谷川農相当時の農道の舗装もお取り上げいただいたのでございまするが、まさに時代の進運に沿って農道あるいは開拓道路、すべて考えていかなければならないと思います。そういう点からいたしまして、開拓農家の営農に十分役立つような道路であるべきである。
ただいま足鹿委員からお話がございましたが、私はこれに加えて、この大豆の問題について国内対策、これひとつ万般怠りないようにお願いをいたしたいと思います。さきに、大豆の投機いろんな問題がございました。一連の商品の投機がございましたが、この大豆の問題が、もう百円どうふで済まなくなる。
○村田秀三君 先ほど大臣から私の質問に対してお答えをいただきました、いまの足鹿委員の関連質問ともこれは重大な関係があるわけでありますけれども、少なくとも、今日存在する開拓農家は、日本農業の中核としてこれを育成する。
続いて、足鹿委員提案の、組合金融に対応した中金本来の基本的性格の維持、余裕金運用の適正化、生協への融資の会員に準じた取り扱い、地域開発資金の貸し付け範囲の限定、関連産業への健全な貸し付け等、六項目にわたる附帯決議を全会一致をもって決定いたしました。 最後に、農協法改正案を採決の結果、多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
さらにその後、たしか十月であったと思うんですが、当委員会においての審議の中におきまして、当時の足鹿委員から、さっき参考人が述べましたような内容についての発言がありまして、そうして政府の見解を尋ねたことに対しまして、山下官房副長官は、こう答えているわけです。
さっき足鹿委員と山下副長官のやりとりのところを私が朗読をいたしましたが、あの山下副長官が答える前の非常に長い足鹿委員の発言というものがあります。その発言等に対する応酬の中におきましても、政府は一度もその権利近代化の問題などについては触れてはいないのです。きょうまでただの一度も、今回理由として提示したものは、政府発言の中にはないのです。
○国務大臣(櫻内義雄君) これはもう足鹿委員のおっしゃるとおりだと思うのであります。ただ、その流通加工をやっておる場合に、これが競合関係にあるか、対立関係にあるか、というようなことは、一がいには言えないと思うのであります。全般的な農林漁業との密接な関係に立っておる場合もあろうかと思いまするから。
○国務大臣(櫻内義雄君) 組合興の傷病の補償あるいは死亡を共済の一つの柱としてある共済事業でございますから、その事業の性格上、医療事業と密接な関連を持つということは言うまでもないわけでございまして、足鹿委員の御質問の御趣旨のように共済連と厚生連をうまく調和して効果のあるように指導していくということは言うまでもないと思います。
けれども、あっちのほうは、先般も足鹿委員さんがここで質問しておりましたけれども、なかなか一商社にも届かない、成績もあがってない。だから、そういう方面にもっと力を入れるべきであって、こういうレンタル制を導入するなんていうことは、農協は一体、農民でない組合員の農協のほうにいっているのじゃないか。そういう疑問があるわけなんですけれども、そういう点はどう考えていますか。
まあ河野先生御存命であれば、おれの考えと意図するところとは違っておると、足鹿委員の言うとおりだと、そう言われるかもしれませんが、まあそれだけに私は、この農林水産技術会議というものが、せっかく河野農政当時の産物であるならば、お話しのようなりっぱなものに完成をしていく必要があるということを、まあ河野先生につながる一人として痛感をする次第でございます。 ただ、ただいま具体的に種々御所見がございました。
○国務大臣(櫻内義雄君) 足鹿委員にちょっと私の申し上げ方が不十分であったかと思うんですが、農地を買いあさっておる。そしてそれを転用しようとして許可願いがくる。これはもう厳正にその許可をするか、しないかは、やることはもう間違いない。法に照らしても間違いないんです。ただ、私の申し上げているのは、買いあさっておる実情ですね。それというのは、金銭の授受がたまたま行なわれる、そして仮登記も行なわれる。
○国務大臣(櫻内義雄君) 足鹿委員は、もうほんとうに詳細に、すみからすみまで御承知の御質問なんで、お答えしにくいんです私、率直に申し上げて。 〔委員長退席、理事初村瀧一郎君着席〕 ところが、私は、やはり私の見解も一応申し上げておきたいと思うんです。
実は、八月二十二日の政府統一見解につきましては、当院の内閣委員会におきまして足鹿委員に、私が統一見解について説明をしろという御要求がございまして、説明を申し上げたような関係もございましたので、私から今度の判決に関連した問題について申し上げたいと思います。
○国務大臣(愛知揆一君) 外貨準備をどういう形で保有するかということについては、いろいろの御意見を伺っているわけでございますが、前に申し上げましたように、足鹿委員からのお尋ねは、一つは金、それから一つは多様化ということで他の通貨も入れたらどうかと、主として二点にしぼられたわけでございますが、金の問題につきましては、従来の経過はもう申し上げましたから繰り返しませんけれども、一口に言えば、日本の外貨準備
先般、足鹿委員の、私どもからの質問に対しまして、複数以上の国の金を保有する、こういう処置をとったらどうかということに対しては、相手国が相当これに対して難色を示すというようなことが答弁としてありましたけれども、この点は、円建て、あるいは相手国の通貨建てで貿易が推進されることによって可能なことではないか。そのことによって一つの打開策ができないか。